私たちについて
ACT Laboratory(Accessible Tools Laboratory)は、プログラミングを学ぶ視覚障害者の集まりです。
私たちは、画面読み上げソフト(スクリーンリーダー)で使用できるソフトウェアの開発を行っています。
1人でも多くの方に利用していただける、より便利で、より使いやすいソフトウェアを開発すべく活動を続けています。
ここで公開しているソフトウェアを利用してのご意見やご感想は、電子メールや掲示板への書き込みなどでお知らせください。
皆様から頂くご意見も参考にしながら、よりよいソフトウェアを制作していければと思っています。
団体概要
名称 | Accessible Tools Laboratory (アクセシブル・ツールズ・ラボラトリー) |
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活動内容 |
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設立 | 2020年12月26日 |
会員数 | 6名 |
所在地 | 東京都品川区 |
法人番号 | 6700150104904 ※法人番号公表サイトでの情報公開には同意していません。 |
活動場所 | 東京都内・オンライン |
連絡先 |
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メンバー紹介
吹雪
21卒の社会人、弱視。
中学時代、「素因数分解などの数学の宿題をPCに解かせたい」との思いからプログラミングをはじめ、気づけば10年以上が経過。
毎日8時間も働くだけで精いっぱい。最近は何もできていません。
情報処理安全確保支援士とネットワークスペシャリストに合格して、資格取得もひと段落。
猫ちゃん
えんじ🐱にゃー。ウェブ系フィンテック企業で、サーバーサイド開発をしている。
実装方法やアーキテクチャにうるさい。「テストを書けばいいんだよテストを!!!」とよく言っている。
コーディングをしていないときは、だれかとだべっているか、アニメ・ドラマを見ているか、料理を作っている。猫になりたいと思いながら、毎日頑張って人間として生きている。
藤井弘毅
大阪府出身のエンジニア。
鍼灸の免許は取得したが、情報分野に浮気して大学へ、そしてシステムエンジニアとして就職し、今に至る。
会社では、製品のアクセシビリティ向上のための作業をしながら、GASで事務作業を自動化している。
北畠一翔
兵庫県出身。全盲。
小学3年生からコンピュータを使い始める。
現在は「アクセシビリティ」を主なテーマとし、音声読み上げ環境での利用が難しいソフトウェアについて、どうすれば快適に使用できるかを研究している。
また、2019年頃よりプログラミング言語「python」の学習を開始。「全盲」という自分の特長を生かしつつ、使いやすいソフトウェアを開発すべく日々奮闘中。
その他、
全盲ミュージシャンかしわもちかずと
として、音楽活動も行っている。
グレドラ
某大学に通っている全盲の大学生である。大学でもコンピュータやソフトウェア等々を学んでいる。
高校時代の入会以来、自身のソフトの開発に挫折を繰り返し、ラボのエコシステムの保守やらインフラの管理やらをやっていたらここまで来てしまった。というわけで、基本的に裏方っぽい仕事をずっとやっている。
何とか主担当のソフトを持つことがしばらくの目標である。自分の作品の大切さは身をもって感じているのだが。
最近はAI君がもっと発展して一緒にコードをたたきながら仕事ができる日が来ないかなあと日々思い続けている。
mayumi pc
高3、全盲。
小学校6年生のころからコンピューターを使い始め、オーディオゲームや視覚障害者向けのソフトウェアに興味を持つ。
IT関係が好きで、「自分もプログラムを作れるようになりたい」という思いで、中学校3年の冬より「Python」の学習を開始。
まだまだ初心者だが、自身のソフトウェア開発のスキルアップを目的とし、ラボのメンバーとして「使いやすいソフトウェア」の開発を心がけたいと思う。